みなさん、副工場長のワニオです。
今の時代は辛い!あれもダメ、これもダメと制限される事ばかり。
私もアラフィフになり、昔を懐かしく想うことが多くなりました。
今日は、私が入社した当時の工場をお伝えしたいと思います。
何と言っても代表はタバコ!
私も当時はタバコを吸っていて、なんて自由な会社なんだとビックリしたものです。
(もう味を忘れるほど昔に辞めました、今は喫煙者は大嫌いです)
この記事はこんな人にオススメ!
- 定年退職して昔の職場が懐かしい
- 時代の波に乗りたくないアラフィフ
- 今の喫煙ルールに嫌気がさしてる人
更衣室
何と言ってもタバコですよね~!
喫煙ルールはこの数年で劇的な変化をしてきました。
では、私の入社時はというと、工場は無法地帯でしたね。
みんなくわえタバコです。みなさん、ここからタバコのオンパレードなので、お気をつけ下さい。
まず更衣室で着替えるにもタバコです、更衣室の中は万年モクモク。
更衣室に何個も灰皿が置いてあって、吸って、タバコを置いて、ズボン脱ぎ、吸って、タバコを置いて、作業服のズボンを履く、みたいな感じで常に煙!
徒歩であったり、車であったりしても、更衣室に着いたらまず一服。
ほぼ100%!
下手したら、吸ってるのを忘れて、灰皿の上で燃え尽きちゃって、そのまま工場に行っちゃったみたいなオッサン多数。
更衣室の灰皿は、銭形警部のデスクのやつみたいのでオーソドックスなやつ。
この溝に燃え尽きたのが置きっぱなしですよ。
私は、オートバイ通勤で、ロッカーの上にヘルメットを置いていて毎日ヤニ臭くて。それが嫌で、天気のいい日は表のバイクの上に置いたり、雨の日は仕方なくロッカーのうえに置いたりとタバコを意識しながらの生活。
ロッカーの中の作業服はヤニ臭いのあたりまえ!
(あたりまえだのクラッカー)
🙇言いたかっただけ。
更衣室の奥にはお風呂があって、8畳ほどの広さに洗い場4つと3畳の湯船です。
更衣室で全裸になり、タバコに火をつけてお風呂に入るという馬鹿さ加減。
ふるちんでタバコって、どっかの種族だってトンガッタ筒つけてるぞ!
もう更衣室は雀荘ですね。
いや更衣室だって!
着替える所。
勤務中
当時は朝礼などないので、ウーとサイレンが鳴ったら、タバコに火を着けて「さあ、始めるか」です。
その前だって缶コーヒーにタバコだけど。
機械のメンテナンス時もタバコです。部品を組むのに私たちが支えてるにも関わらづ、くわえタバコで作業ですよ、私たちの顔に目に煙がバンバン入ってきて涙目です。
ひと作業終えて運ぶ為にクレーンが空くのを待つときは、我々平にも吸うチャンス到来とばかりにタバコに火を着けます。そういう時に限ってすぐクレーンが空いて「いいよ」なんて。
「おい!もっと使えよ」なんて逆ギレなんかして。
おやじたちなんて作業に集中すると、タバコポイ捨てです、工場のそこら中にタバコが落ちてて、ありすぎて誰も拾わないくらい、もう工場が灰皿といった感じです。
一番多い人で一日2箱です、計算すると10分に一本吸ってるってよ!
まとめ
この時代は、歩きタバコ当たり前、電車のホームなんかでもサラリーマンたちが吸ってましたね、新幹線でも、飛行機でも、喫煙車両なるものが、社員旅行のバスもです。
トレンディドラマでも(死語)かっこいい主役が吸ってました、私が覚えてるだけでも、キムタク、豊悦、江口洋介、やっぱり石原裕次郎の太陽にほえろがかっこよかったかな、いや高倉健さんのLARK(ラーク)のCMもよかったな、言葉より語るもの「スピークラーク」なんてシビレルね。
タバコがかっこよくてオシャレな時代だったんですね。
良くも悪くも素晴らしき時代でした。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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