特殊学級の女の子と先生

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私の通っていた小学校には
心身に障害があったり
身体に障害がある人のためのクラス
がある
人数は少ないが
1つのクラスに年齢関係なく集められ
なかよし学級と名付けられていた

今回は
私が小学5年生の時に起きた
なかよし学級の女の子との話

※詳しい障害のことは分かりませんが、子供の時に感じたままの話をさせていただきます、ご容赦ください。

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目次

誰も近寄らないなかよし学級

1985年

小学5年生

なかよし学級には、3人の生徒がいる。

1人は1年生の男の子でニコニコしているが、とても体が小さくよだれを垂らしている。

そして6年生のとっても体が大きい下藤(仮)という生徒がいた。

見た目はキングコング、暴れたら誰も止められないだろう。

何かのきっかけで、ものすごい勢いで暴れだす時がある。

基本的にはドテンとあぐらをかいて座っているが、その姿勢のままズドンズドンジャンプして、極太の腕で手当たりしだいに破壊する。

2時間目の休み時間(15分)など校庭に現れては暴れていた。

その姿にみんなは恐怖をいだき、なかよし学級には誰も近づかない。

今の時代ではなかなか見られない光景だと思う。

それを抑えるために先生が2人体制でついている。2人とも女性。

1人は太っているメガネの先生、歳は30代後半だろうか。



そしてこちらが、ワニオのマドンナ田中先生だ!

イメージ



田中先生(仮)は20代で、かわいい!

まるで菊池桃子だ、髪型も少し垂れた目もそっくり。

田中先生はいつもトレーナーに下ジャージという姿。

ひときわ目を引くのはお胸、大きいです。まってください!それだけじゃない、

私はブラというものをしたことがないのでよくわからないが、田中先生のお胸はとびっきり揺れる、もちろんブラはしているのだが、していないかのように揺れる。

今まで生きてきた中でも、揺れかたナンバーワン

揺れかたランキング1位 田中先生

私は下藤の恐怖心よりも、田中先生の魅力に引き込まれ、なかよし学級の生徒たちの面倒を見るとみせかけて先生に近づいた。

ふとっちょメガネ先生は名前も知らない。どうでもいい。

忘れてはいけない、なかよし学級にはもう1人の生徒がいる。

中山ゆき(仮)という女の子、私と同じ5年生だ。

目がとても悪く、牛乳瓶のふたほどのレンズに赤いフチのメガネをかけて、髪型は見事なおかっぱ頭。

いつも白い体操服とブルマ姿で、体操服には大きく中山という名札が縫い付けてある。

心身的な問題だとは思うが、とにかく人見知りで誰にも心を開かない、先生にもだ。

まあ私には関係ない、田中先生とお近づきになれればそれでよい。

と思っていたが

ゆき泣いちゃう

イメージ

ある昼休みのこと、クラスの友達を誘っても誰もついてこないので、私は1人でなかよし学級に行く。

もちろん田中先生のお胸の揺れ目当てに。

下藤は要注意で近くにはよらない、といってもふとっちょメガネ先生が付きっきりだから大丈夫。

田中先生は、1年生の男の子と中山ゆきのお世話をしている、私も一緒にする

そんな時ふとしたことから大変なことになってしまう。

中山ゆきが、おとなしく絵を描いていて、私はそれを見て思わず笑ってしまったのだ。

その絵とは、A4のノートいっぱいにおにぎりが1つで、はじのほうにアリのような人間が1人描かれている。

給食を食べたばかりでも、まだお腹が空いているのかと思って笑ってしまった。

中山ゆきは
「ばか、ばか、ワニオのばか、ばか」と大泣きしながら私の頭をポカポカ叩いた。
怒り方も少し変わっている。

私はごめん、ごめん、と謝りながら逃げるが、どこまでも追いかけてくる。

そのうち休み時間が終わるが、次の日もなかよし学級に遊びに行くと、

中山ゆきの「ばか、ばか、ワニオのばか、ばか」は続く、しかし泣いてはいない、笑いながら追いかけていた。

2~3日追いかけっこは続いたが、そのうち追いかけるのはなくなる、しかし私の顔を見るたびに「ばかワニオ」と口をふくらませて頭をポカンとたたいてきた。

田中先生が「ゆきちゃんね、ワニオ君のことが好きなんだって」という。

まってくれ先生、俺は先生が好きだよ、いや、先生の揺れが好きなんだよ。言いたかったが黙っていた。

どうやら中山ゆきは私にだけ心を開いたようだ。

そこから、「ゆき」「ワニオ」と呼びつけあった。

私は小さい頃から母に、障害をもった人をばかにしてはイケナイ。偏見をもって接してはイケナイ。と育てられていたので普通にゆきと接していた。

ゆき専用ワニオ

ゆきが私に心を開くのは良いのだが、同学年ということもあり少しばかり問題もあった。

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集団登校

新学期になると登校班という地区に別れて全学年手をつないで登下校する行事がある、しかも一週間も、私はそれが嫌いだった、仲の良い友達が登校班にはいなかったからだ。
ゆきのせいでもっと嫌になる。
ゆきと仲良くなってからは、同じ登校班でもないのに担任の先生からゆきちゃんの登校班に行けと命令がくる。
どうもゆきがワニオでないと手をつながないと言っているらしい。
仕方ないから行くと「ばかワニオ」頭ポカンとされる。お約束だ。
遠回りだが必ずゆきの家の前では、お母さんが待っていて「ワニオ君、いつもありがとう」と凄く喜んでくれたのでまあいい。
その帰りは私の家と学校の別れ道まで、田中先生と2人だ。

田中先生のお胸は歩いていても芸術的に揺れる。

一度でいいから触りたい。

林間学校のフォークダンス

本番も練習もだ。

ゆきは「ワニオじゃないと嫌だ」と駄々こねる。
みんなは男女輪になってずれながらいろんな子と踊る、私だって気になる女の子と踊りたいのに、ずっとゆきだ。
でも大丈夫!ゆきは疲れやすい、そう疲れた時は田中先生がかわりに私と踊る。
お互い肩を組んでピッタリくっつきステップしながらお辞儀的な動きをする。
もう揺れが止まらない、どうしたらこんなに柔らかくなるのか謎だが、そんなことどうでもよい。
本番の林間学校のフォークダンス、夜のキャンプファイヤーに照らされた田中先生のお胸は今でも忘れない。
凹凸がくっきりとしていつもの
数100倍揺れていた。

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相撲大会

毎年恒例の相撲大会がある。

私は嫌いだった、なぜかって、背は高かったがガリガリなので勝ったことがない。

この日は校庭のあちらこちらに土俵を作り相撲がとられて学年の優勝者には景品がでる。

私たちのクラスも男女1人ずつ勝ち抜いた代表者が学級対抗戦に向かう。

残りは三角座りでまっていると、突然、田中先生が私の担任のもとにやってきて、なにやら話をしている。

担任の先生が「ワニオ!田中先生の提案でゆきちゃんにも相撲をとらせたい。お前となら相撲とりたいと言っているらしいぞ」

田中先生からもお願いコールされたら仕方がない。

「先生!やってもいいけど、手加減しないよ」

ゆきは恥ずかしそうに私の前にたち「ワニオばか」と言った。

クラスのみんなも盛り上がって、女子たちが「ゆきちゃん、ワニオ
ぶっ飛ばせー」とみんなでぶっ飛ばせコール!

ゆきは、このような状況は初めての様子で、戸惑っていた。

しかし相撲は始まる。

田中先生がお胸を揺らしながらの行司。

「ハッキョイノコッタ」

相撲が始まる
興奮したゆきがとった行動とは?

こちらをクリックしてください!

左手で私の髪の毛をつかみ、右手で私の顔を連続グーパンチ!!







一発目のパンチが口の正面に当たった。髪の毛もつかんだまま引きずり回され、私は土俵に倒れこむ。

ゆきは相撲のルールを知らないようで、ただ倒せば良いと思ったようだ。

田中先生はビックリした様子で「ゆきちゃんダメよ」と止めているが、いっこうに髪の毛を離さない。

殴られたのは2,3発だが、髪の毛を力いっぱい引き抜こうとしている。

ここで担任の男の先生が間にはいり、ゆきを連れ出した、手には私の髪の毛をたくさん握ったまま。
(返してくれ貴重な毛根)

土俵に倒れている私には田中先生が!

田中先生は
倒れている私の上半身を抱きかかえる
そこには夢にまで見た
先生のお胸が
「ワニオ君、ごめんね
先生がいけないの」

いや先生!
これでいいんだよ
こんなに柔らかいんだね
先生
俺は幸せだよ
なんですか?
このマシュマロのような感覚は
誰か時を止めてもらえませんか


ゆき
ありがとう
殴ってくれて

先生は「大丈夫?大丈夫?」と心配してくれたが、

私は「全然大丈夫です」と元気に言った。

実は口の中が数か所切れていて、熱いもの食べるときは2,3日シミて痛かったけど。

あのマシュマロの感覚、私は今でもマシュマロを食べるときは歯で嚙まずにくちびるでハムハム感触を味わって食べてます。

結論
田中先生のお胸は
マシュマロです

その後ゆきとは中学も一緒でした
チャンチャン

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ここまで読んでいただきありがとうございました。

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