目次
続き
いきなり後ろから来たお巡りさんに声をかけられました。
確かに怪しいですよねぇ、夜の10時すぎに門の外から真っ暗な工場を
ニヤニヤ眺めているのだから。
「私は怪しいものではありません、ただ明日の面接の下見に来ただけなんです!」
ならば証拠を見せなさい!
えー---!!!証拠! うー-ん!
あっ‼
そうだ!
バイクのメットインの中に求人案内があった事を思い出しました。
お巡りさんは、その求人案内の会社名、住所をライトで照らして
ジックリと眺めた後
そうなんだ、頑張ってね! 早く帰るんだよ!
だって
そこは簡単に信じてくれるんだ、なんて思いながらも
脇汗 グッチゃぐちゃです。
もちろんその後すぐに帰りましたが、
朝まで一睡も出来なかったことは言うまでもありません。
終わり
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