副工場長のワニオです。
昨日の記事では、昔懐かしの工場 タバコ編をお届けしました。
今回はお酒編です。
27年前は、やはりタバコと一緒で、今とは全く違う制度と認識だったのではないかと思います。
もう20年以上前の話なので時効でしょうか。
それなら当時の工場のリアルをお伝えしたいと思います。
(私の工場だけではなく、世の中のリアルです。)
この記事はこんな人にオススメ
- 20年前社会人だった人
- 酔っぱらいが嫌いな人
- 酒癖の悪い先輩がいる人
お酒の日常
この時代は、普通にお酒飲んで車の運転してましたよね、もちろん飲酒運転の検問なんかもありましたが、ほぼ年末だけで。
捕まっても運が悪いな程度でしたし、きっと情報がないだけで飲酒運転のトラブルは今よりも多かったと思いますが。
車通勤でも、その日の流れによっては、「今日飲み行く」みたいな感じで。今のように飲みに行くなら前もって電車で会社行くなんてことはなかったですね。
工場のお偉いさんたちは、仕事終わりに事務所で宴会です、車通勤で、しかも毎日です。
「酒飲んでもな、帰る前に風呂に入るから酔い覚めるんだよ」
この時代の言い訳はこれ!
- ちょっと休めば酔い覚めるから
- ちょっと寝れば酔い覚めるから
- 風呂に入れば酔い覚めるから
- 汗出せば酔い覚めるから
- 小便すれば酔い覚めるから
そんな訳ね~だろ!
その当時の工場長がまた飲むのが大好きで、しかも寂しがりやさんなもんで
、誰かと飲みたいんですね。
5時からたらふく飲んで、8時から会社の風呂にゆっくり入って8時40分に帰宅が毎日のルーティンです。事故した話は聞いたことはなかったですね。
ホント昔話ですね。
アル中オヤジ
ここからは、時代とか関係なく、とんでもないオヤジがいたんですよ!
このオヤジは毎朝酔っぱらって出社です!
車通勤で、会社の門を入るときに「ブ~~~」っと車のホーンを鳴らして、窓全開でトムクルーズなみのサングラスに敬礼して入ってくんの、トップガンの滑走路をバイクで走ってるかのように、テンションMAXで!
でもそれがその日のMAXってバカヤロー!
お酒が抜けると、物凄く小心者でおとなしくて無口です。
またこのオヤジの服装がすごいの
- テンガロンハット
- トムのグラサン
- ウエスタンシャツ
- 馬のひづめのバックルのベルト
- あっついジーパン
- ウエスタンブーツ
おまえは、ロデオか!
暴れ馬に乗るのか!車に乗って会社に行くだけだろ!
パツキンの美女が着て暴れ馬に吹っ飛ばされるなら見たいけど。
みなさん想像してください。
身長は150センチ、顔色は内蔵が悪そうなどす黒い色、短足。
ガチガチの日本人体型。
めっちゃ手は震えてるし、息は酒臭いし、午前中は我々若手にちょっかいばかり出して、
「うぜ~」ってみんな思ってた!
でも大丈夫、午後は死んでるから!
しかもこのオヤジは霊に取りつかれてるんだって!
「毎日よ、出んの、アレ!だからよ、俺はな、枕でやっつけんだよ!」
どうもこのオヤジ酔っ払うと蛍光灯のカチカチってやるヒモを枕ではたいてるみたい!
だって枕でひっぱたくと電気がついたり消えたりするんだって!
霊が怒ってるんだって!
ってバカヤロー。
家でロッキーの映画を見てるCM中じゃないんだから!
カチカチやるヒモの先端に「シュ!シュ!」って中学生だろ!
こんなオヤジも定年退職して、今頃はどうしてるのですかね。
この時代もそうですが、人も個性的でした、まだまだこんなオヤジいますからね、お楽しみに!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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