私のパワハラ疑惑を正す為にシャカシャカにメールを送ったことからまた何かが動き出しました!
私たちがジムに行ってない間もシャカシャカはジムで待っていたみたいで、その都度N君にメールが届いたみたいです。
今日は、どうしたの?体調でも悪いの?大丈夫なの?何か栄養のあるもの作ろうか?
N君は筋肉を痛めてトレーニングできない!とだけ返事をしました。
そうしたらこうきますよね、
それではジムは無理だね、じゃあその時間お茶しよう!
N君は仕事が忙しいからチョット無理と逃げていたらしいです。(忙しいは噓)
そんなある日、事態は変わります!
あんた噓ついてるだろ!私はあんたが5時過ぎに家にいるのわかってるんだぞ!私の事が嫌いになったのか?
【言葉の強弱がヤバイ】
そうですよね!シャカシャカは毎日N君の部屋を監視してましたよね!噓だとわかっててはじめは様子を見ていたのでしょう。
N君が会社に来なくなりました
そんなある時、N君が会社を休んだのです、私は嫌な予感がして、仕事終わりにN君に電話をしました。
N君はかなり怯えた様子で、家から怖くて出れないと言ったのです、私はシャカシャカに何かされたのかと聞きました。 そしたらN君が泣きそうな声で話しをしてくれたのです。
まずシャカシャカからは毎日部屋に入ると同時にお帰りメールが届くということ。
そして、週末に男友達と飲みに行ったらしく、なんとシャカシャカがその時のお店の様子を事細かく知っていると、【我々はまだシャカシャカがどんな顔なのかも知りません、フードが深すぎて全く見えなかったのです】その時に女がいて浮気をしてるだろと、もちろんお店の中には女性はいましたが自分達は男だけで飲んでいました、女性の店員さんには注文しましたけど。
家から出てコンビニ行っても、レンタルビデオを借りに行っても全てシャカシャカには見えているらしくて、会社だけはばれたくないと。その恐怖で家から出れなくなってしまったと。
私は冷静に考えて、シャカシャカがN君の行動を把握しているのはすべてが夕方から夜にかけてばかりだと、今まで朝何時に家出てるんだとか朝何時に起きてるんだ!なんて言ったことないよね。
きっとシャカシャカは朝弱いんだよ!それか仕事時間には興味が無くてアフター5のプライベート時間を知りたいだけだから大丈夫だよ!会社は大丈夫だよ!
(こちらもそんなに説得力のない大丈夫)
次の日からN君は会社に来ましたが、かなり遠回りをしてきているみたいです。
この時点でN君はかなり怯えていて、辺りをキョロキョロと挙動不審な行動が私にもよくわかりました。行動を監視されてる恐怖!どこで見られてるか分からない恐怖!いつ会社に乗り込んで来るかもしれない恐怖!
追い込まれています。
階段から突き落された!
私の推測どうりにシャカシャカが朝の事や会社のことに触れることはありませんでした。
しかしみなさん、先ほどのN君の話の中で次のワードがあった事にお気付きでしょうか?
そうです! 浮気 です!
N君は女性の店員さんとしか接してはいないと言ってましたが、シャカシャカにはそうは見えなかったようです(お店のどこかに居たのか)
その日からはシャカシャカのメールの内容は、あの女はなんなんだ!どこのやつだ!もっぱら架空のN君の彼女の悪口が続いていたらしいです。
そんなある時、事件が起きました!
あんたの彼女に駅の階段から突き落とされて骨折したぞ!どう責任とってくれるんだ!
あんたの彼女は私たちの仲を嫉妬して私に対する逆恨みで○○駅の階段の一番上から突き落とした!
あんたが私の事好きだからこんなことになったんだよ!
もちろんN君はサッパリ意味が分かりませんよね、だってシャカシャカの顔もハッキリわからないし、ましてや彼女なんかいないし。何が何だかわからないまま、シャカシャカの責任とれ!メールがバシバシに届きます。
私はそんなこと、どう考えても噓だと思いますが、この時にはN君の思考回路もおかしくなりつつありました。事実だと思い込んでる様子で心配している?!
私はまず、突き落とされた細かい日時と突き落とした相手の容姿、そして突き落とされた後の対処の仕方を聞くように言いました。
N君は私の言う通りにシャカシャカにメールで聞いたようです。
(今考えればこれもよくなかったのかなと、この案件でしっかりと相手にしてしまって、相手の思うつぼに)
朝の8時に○○駅のホームに昇る階段の一番上で電車が来たとそちらを見たときに不意に肩を押されて、そのまま階段の下まで転げ落ちて、相手はすぐに走って逃げたからよく分からないけど髪の毛は長かったと思う、その後は救急車で運ばれた。怪我は全身打撲と顔が傷だらけです。
オイオイすでにこの時点で初めに言っていた骨折はどこ行った!どこの病院だよ?
生活はどうにか松葉杖でできるけど、顔の傷と青あざで仕事に行くことができないから、仕事に復帰できるまでの慰謝料を払ってください。
N君、払うことを検討します。(この健気さが後に彼を救うことになるのか?)
ここでまた、新しい事実が発覚します!
私は海外輸入品のアパレル会社の社長をやっていて、私の抜けた分の慰謝料はあんたなんかに払える額じゃないよ!
なぜかN君はすべて真剣に考えだします。(これってマインドコントロール?)
僕はあなたと付き合うこともできませんし、結婚することも考えられません、でもあなたの怪我が治るまでのお金はローンで毎月払える精一杯で払いますから。許してくださいお願いします。
N君は、噓をついたり逃げたりすることはもう無理だと思って本心をぶつけたようで、
このようなメールを一日に何回もお送ったらしいです。
この後シャカシャカのメールがピタリと止まります。
まさかこの若僧がお金を払うことを認めるとは思っていなかったのか?
シャカシャカにも人の情があったのでしょうか? それとも・・・
コメント
コメント一覧 (2件)
久々のコメントになりますが、夜に見てはいけないサイコホラーサイトに変わっていました!シャカシャカーンは最初この世のものでないかと思いましたが、実在している方がゾッとしました。バッドエンドだけは避けて欲しいと祈願中。
ミッキバリアさんコメントありがとうございます。この物語は純愛物語です。歪んだ!