子供を肩車!最後にしたのはいつ!

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みなさんは肩車はしたことありますか?

もしくは肩車をしてもらった経験はありますか?

あまり深く考えたことはないのではないでしょうか!

私自身された記憶はないのですが、子供を肩車するのが私の愛情表現の一つでありました。

それが、子供の成長とともに何時の間にか過去の思い出になてしまいました。
寂しいことです。

この記事では、私と子供の肩車の記憶を辿っていきたいと思います。

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初めての肩車

今現在は、大学1年生と中学3年生の男の子です。
なので遠い過去の記憶ですね。

初めて肩車をしたのは、上の子が1歳の時です、まだその時は体をしっかりと抑えてないと落っこちてしまうくらいの赤ちゃんですね。

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それでも赤ちゃんは高いところが好きで肩に乗せると、キャッキャッ、キャッキャッ喜んでいました、私の頭をバンバン叩いてよだれをジャンジャン垂らしてと、それがまた可愛くて仕方なくて。

この頃の肩車は赤ちゃんをあやすという感じです。

幼稚園

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ここまでは赤ちゃんのご機嫌が悪くなったり、逆にご機嫌がいい時に肩車をしてたのですが。

子供が幼稚園に通うようになると、赤ちゃんの時のようにご機嫌であやすこともなくなり、家で肩車をすることはなくなっていました。

遊びといえば、ウルトラマンごっこや仮面ライダーごっこです、肩車ではなく戦いです。

子供の通っていた幼稚園は月に2回ほど土曜日の登園があり、会社が休みの日は私が送り迎えをしていて、行くときは手をつないで歩くのですが、帰り道、幼稚園を出て角を曲がった人混みがなくなったあたりで、「肩車してあげよっか」と私は、様子を見ながら言ってみると、恥ずかしそうに『うん、して』たぶん疲れたということもあるのでしょう。

そこからは、毎回土曜日の帰り道は同じ曲がり角から肩車が始まりました。

その頃の肩車にはルールがあって、私のおでこをおさえる時には前髪を上にたくし上げてからというルールです、私の髪の毛が長くてそのままだと前が見えなくなって危険だからというわけです。

長男は毎回キッチリ前髪をたくし上げてくれました。

しかしそれも2年間で終わってしまいました、年長さんになるとプライドなるものが出てくるのでしょうか。

結果
最後に長男を肩車したのは、幼稚園の年中さんの5歳でした。

次男に関しては、歩くよりも速い自転車が好きでもっと早くに肩車を卒業してしまいました。

家族旅行で

私の趣味の一つ筋トレではスクワットという、重りを担いで屈伸運動をする種目があるのですが、70キロまでは許容範囲になってます。

何歳でも肩車をできる体制は整えてあるのですが、寂しい限りです。

そんな中

長男が来年に受験があって出かけられなくなってしまうので、中2のうちに旅行に行こうということになりました。

もちろんコロナ禍の前でございます。

その旅行先での夜のことです。

泊まったホテルでは夕飯を頼まなかったので、歩いて10分程の所にあるファミレスに食べに行きました。

不思議なもので、地元のファミレスよりも旅先のファミレスの方が開放感もあり美味しく感じます、歩きで行ってることもあり、私は、ビールをいつも以上に飲み少し酔ってました。
いつもは酔うほど飲まないのですが、今日はご機嫌です。

子供たちもこの年齢になると、塾や部活動などでみんなでの夕食自体が久しぶりな楽しい時間です。

その帰り道です、私は、ご機嫌に酔っていることもあり、まずは次男に、

「久しぶりに肩車させてくれないか」
10歳の次男は嫌そうな顔ですがやはり地元ではなく旅先ということもあり、(恥のかき捨て的な)酔ってる私にも押し負け渋々OKしてくれました。

私がしゃがんで、次男の股の間に頭をツッコミ、グッと立ち上がりますます、フルスクワットです。

いや~結構重くなったな~と思いましたが、

「なんだよ、軽いな!ぜんぜん平気だよ」

そこで自信をもった私は、次は中2の長男に

「久しぶりに肩車させてくれよ」長男は重いから無理だよと拒んだのですが、表情はまんざらではない感じだったので、もう一度!

「肩車させてよ」としゃがむと、黙って私の肩にまたがりました。

よし!グッと?

アレアレ!ヤバい!
重い!

私は、言った手前引くに引けず、両手を膝に起き血管が切れるほどに歯を食いしばって、一気に挙げました。

立ち上がったその時に、中2の長男は私の前髪を一生懸命にたくし上げて

お父さんの肩車は
こうやって乗るんだよ!

と私の肩の上から自慢げに次男に向かって言ったんです。

一瞬私の時間が止まりました。

あの幼稚園の頃の想い出が一気に甦ってきて、運動会やお遊戯会を頑張っていた幼児体型の息子。

あんなに小さかった息子が。

私の前髪は上がっているの
ですが
涙で前が見えなくなって

私はなんて幸せなんだろうと、妻に、家族に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

この夜が本当の最後になりました。

結果

長男は中2の14歳

次男は小5の10歳


次の日の朝、腰が痛くなった事は内緒です。

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