トラブルです

朝は順調

今日は、昨日よりいくぶん涼しいなぁ～　　　なんて、

いつもの調子で朝礼をして、さぁ！朝一の伝票を確認して

コイルを入れますよー、　　と、　コイルも無事セットアップOK。

じゃぁー流していきますよー　　　　

いつもどうり順調であります。

嫌な音

ラフレベラーを通り、幅を決めるトリマーを通り、そしてシャーリングでの切断を得て、

さいごにファイナルレベラーを通り、コンベアーを流れて、

パイラーと言う、品物を積み上げる場所にて終了です。

と、　　　　　その時！

ガラガラ、ガラガラ、ガコガッシャーン！

血の気が引いていきます！

やばい音

経験上分かります、いっちゃったな、　と、

みなさんはこんな時はどうするのでしょうか？

私は、とりあえず、開き直ります。じゃないとメンタルやられますからね。

その後、考えることは、自分でどうにかなるか、メーカーさんに泣きつくか、

です。

ここは時間をかけてゆっくりと考えます。

ポカリスエットを一飲み、扇風機にあたり、・・・・・・・・・・・・

決めました!　　　　　　メーカー様に泣きつきます。

故障箇所

嫌な音の場所とは、ファイナルレベラーのあとのパイラーに製品を

流すコンベアのあたりです、コンベアとは十数本のロールにゴムのベルトをからめて

ゴムベルトをまわす装置です。

そのなかの一本がバッキリ折れてます、たった一本です、でもコンベアが

全くまわりません、製品が全く流れません。

折れた箇所の溶接はできるとは思いますが、 如何せん廻り続ける場所なので、

軸のセンターをしっかりとらなければ、またすぐにその箇所か周りがダメになるであろうと、

工場にはそのような旋盤的なものや、センターをだすような機材はないのです。

情けない、なのでメーカー様に泣きつきます。

つづきます。